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| Vegetables & Fruits Meister Web Magazine |
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| 自分で納得できる、安心で、美味しい野菜を作りたい! |
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●季節野菜の店頭販売
隔週末、龍磨さん自ら野菜の直売をされていると聞きつけ、早速、春日井市(愛知県)にあるギャラリーカフェ『Rosily』さんを訪ねてきました。 『Rosily』さんでは、玄米と野菜の限定ランチが人気ですが、週末には、こちらのメニューに土磨の野菜が使われます。店頭には、採りたて野菜をせっせとテーブルに並べる龍磨さんの姿。その様子を見れば、畑の野菜にどれだけ愛情を注いで育ててきたかが伺い知れます。 色や形は不揃いですが、どれも皆元気いっぱい、生き生きと輝いています。定番野菜に交じって「オータムポエム」「油麦菜(ユーマイサイ)」「津田かぶ」など、珍しい野菜たちが特に目を引きます。 龍磨さん曰く「直売は、直接野菜の説明ができるし、見たこともない野菜に驚いた様子を見るのも楽しい。」野菜を紹介する龍磨さんご自身も、野菜に負けず生き生きとしています。 |
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●余計なことはいっさいしない! 畑の野菜には「できるだけ手をかけない」のが『土磨』の考え。 野菜に対して唯一手助けできることは土を自然に返し、より良い環境を作ってあげること。そんな考えや思いを名前にしたのが『土を磨く=土磨(DOMA)』です。 「野」の「菜」と書いて野菜なのだから、余計なことはせずに自然に任せ、野菜たちが自分の力で育ちたいように育てていく。そうやってできた野菜たちは、エネルギーに満ち溢れています。 【写真の野菜説明】 前列右から ミニトマト、オータムポエム、ラディッシュ、人参(時無五寸にんじん) 後列右から ブラックスパニッシュラディッシュ、ロメインレタス、津田かぶ、紅大根、長崎赤カブ、中長聖護院大根 左に少しだけ見えているのは 下仁田ねぎ、赤ねぎ 後ろに少しだけ見えているのは 自然薯(山芋) |
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●外食産業と野菜の生産 元気いっぱいの野菜作りに励む龍磨さんは、実は専業農家ではありません。普段は、外食産業の企業にお勤めです。 利益のために、安い食材を大量輸入したり、多くの添加物が使われる一部の外食産業の現状を目の当たりにし、安心・安全な野菜、本当に美味しい野菜について真剣に考えるようになったと言います。 そして、自分が納得できる野菜、本当に美味しいと思える野菜を、自分の手で作ろうと思ったきっかけは、自家菜園で自ら本当に美味しい野菜作りを実践されている奥様のお父様との運命的な出会いがあります。ただ、 小さい頃からそんな野菜を当たり前のように食べて育った奥様のことは、「有難みが全然わかっていないから、応援はしてくれるけど、あまり関心はなくてね。」と苦笑いです。 |
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●少しずつでも自分に出来ることをやる 「何事もやる前から出来ないというのではなく、できる方法がないか考えてみることが大事。とにかく、やってみないと何も始まらないのだから。職場でも部下に、よくそう言うんですよ。」 会社勤めの傍ら、元気いっぱいの野菜を作り出すバイタリティーは、その言葉を自ら実践しているかのようです。 お義父様と共有する畑には、特に青々とレタスや大根葉が茂った一角があります。 「ここは、私専用の区画です。義父は、自然に任せればいいとわかっていても、まだ完全に信じきっていない部分がある。私がここで、実際にやってみせているんですよ。」 ニンマリと笑った横顔に自信が満ちていました。 |
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●今後は、出来るだけ多くの人を野菜作りに引き込んでいきたい! 新規就農者を増やすこと、そして、生産に関わったことのない人、自分には出来ないと思っている人、あるいは全く関心のない人、そんな人たちを振り向かせ、野菜の生産現場に引き込んでいくこと、それが龍磨さんの今後の目標です。 野菜をたくさん売ることや利益を求めてはいないけれど、できるだけ多くの人に野菜とともに感動や喜びを提供したい!そのために、今後は年間を通して季節ごとの野菜を選択してもらい、畑の一画でその人専用のオーダーメイド野菜を作り、成育状況を逐一写真で報告したり、とにかく、野菜作りにもっと関心を持ってもらいたい!畑にも来てもらいたい!野菜作りに参加してもらいたい!もっともっと多くの人を引き込んでいきたい! 「畑から食べたい野菜を自分で収穫してもらい、採れたて野菜をその場で調理して食べてもらえるようなお店が作りたい!」 と龍磨さんの夢は、まだまだ広がります。 『土磨(DOMA)自然農法農園』http://www.doma-vege.com/ |
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(ベジタブル&フルーツマイスター 木村滋子) |