西村 秋穂さん(ベジタブル&フルーツマイスター)
「天井がない野菜ソムリエの世界」―満足できるまでがんばりたい
●1冊の雑誌との出会いから始まった、野菜ソムリエへの道

ベジタブル&フルーツマイスター
西村秋穂さん
いつも利用しているJAでふと目にした雑誌に、野菜ソムリエの記事を見つけ、
「これは私のためにあるような資格!」と思い、帰宅後すぐに講座申込をされた西村さん。
「農家の方は職人気質なので宣伝が苦手。私は実家が農家なので、農業や野菜に関する基礎知識も多少あるし人前で話すのも好きなので、生産者と生活者の中間に立ったり、親の助けにもなればと思いました」。
そう語る西村さんと野菜ソムリエの出会いは、偶然のようで実は必然的でもあったようです。
●周囲の方にも支えられて、地元を拠点に活動中!

写真も勉強中。色彩が美しいフルーツサワーをパチリ
「生まれ育った京都の役に立つ力がつくまで、まずは地元で勉強し、それから全国を目指します!」と話す西村さん。現在は、地元・京都を活動の拠点としています。
JAやカルチャーセンターの講師、子供向けお菓子教室、レシピ開発、料理教室の他にもベジフルコミュニティ京都の一員として広報や産地訪問のイベント時の案内役など、幅広く活動されています。そして最近では、
「知人を通じて見学に行った料理スタジオのスタッフに加わり、写真や料理アシスタントの勉強も始めました。4月からはそのスタジオが運営するサイトでレシピ連載も始めます」
と、野菜ソムリエの活動をさらに広げるべく積極的に自己啓発に励まれているそうです。

「シュエット」さんとのコラボレート商品・「竹の子入り米粉あんぱん」。
黄色い餡はカボチャを使用
また、昨年、京都・長岡京のパン屋さん「シュエット」とのコラボレーションで、ご自宅で生産しているお米と竹の子を使った「竹の子入り米粉あんぱん」を発売されました。
地元の食材を愛する西村さんならではアイデアで、とても不思議な組み合わせ。さっそく試食してみました。もちもちしてしっかり噛み応えのある米粉パンと餡の甘さに、水煮の竹の子のシャキシャキ感がアクセントになった、おいしくて食感が楽しい一品でした。
●生産者と生活者の中間で、自分の得意分野を活かしていきたい

大好きな料理の場では思わず笑顔に。料理スタジオでのひとコマ
野菜ソムリエになってからは、調理前に野菜を生でかじるなど、今まで以上に野菜本来の味を楽しむようになったと言う西村さん。主婦としてのノウハウを活かせるのもこの資格の魅力だそうです。
そして、ご主人やお子さんの応援もとても励みになるとうれしそうにお話くださいました。さらには、農業を営むお父様との会話も増えたそうで、「野菜ソムリエになってよかったと思うことが多いですね。」と大満足のご様子です。

たくさんの子供達と一緒に「手作りバレンタイン教室」。ホワイトデーバージョンも
最後に、野菜ソムリエの魅力を「野菜ソムリエの数だけ目指すものがあって、満足できるまでどこまででも上に行ける"天井がない世界"」と表現してくださった西村さん。今後の活動について伺うと、
「まず周りの人の役に立ちたい。農家の気持ちと土の匂いのわかるソムリエとして生産者と生活者の中間に立っていたい」
とご自身が理想とする野菜ソムリエの姿と、
「これからも得意の料理を中心に、ホームヘルパーの経験も活かし高齢者に関する分野でも野菜ソムリエとして活動したい」
という夢も教えてくださいました。
「幅が広すぎてやりたいことは増えていますが、得意分野を伸ばせることが気持ちいい。私が楽しんでいる姿を見て、『野菜ソムリエになりたいな』と思ってもらえたらうれしいですね」
とおっしゃるその声には、西村さんの明るい人柄と強い向上心を感じました。
「京なにしよ〜☆野菜ソムリエのフォト&ダイアリー」
http://akihos13.blog121.fc2.com/
「野菜ソムリエの料理教室グループ」認定料理教室
『京都の米粉料理教室』 主宰
http://www.vege-fru.com/cookingsalon/license/list.php
文章:ジュニア・ベジタブル&フルーツマイスター 原神 千枝
写真提供:西村秋穂さん
(料理スタジオでのひとコマ・写真提供:E・レシピ 大黒真未さん)







